もがもがもがもが Category:未選択 Date:2017年01月12日 「今、何してるの?仕事は?」 最近、この質問を受けることがとても多いです。 専業主婦です、って答えると、仕事はもうしないの?って聞かれます。 正社員で転職してすぐに子供とかできて休むのは嫌なのでやるならパートですかね、って答えます。 一息に、答えます。何も言わせない、という勢いで。 理由は簡単です。相手の反応が怖いからです。 自分がやりたくて、専業主婦をやらせてもらっています。 理解を示してくれただんな様にはとても感謝しています。 それなのに、この状態で良いんだろうかって落ち着かない気持ちの自分がいます。 働く女性を見て、彼女達のほうが自分より頑張っている気がして。 だからこそ、まさにそういう女性から先述の質問をされると、本当にもやもやしてしまいます。 なんというか勝手に、卑下されているような気分になって、そのことは聞かないでくれーって思います。 一番苦しかったのは、仕事を辞めずに産休をとって子育て中の近所のママさんに質問された時でした。 彼女は仕事を辞める理由が無かった、私には仕事を辞めなければいけない事情があった、それだけのことだと自分に言い聞かせつつ、 本当はそんなのただの言い訳で、やりようはいくらでもあっただろうと、気付いてしまっている自分をひた隠しました。 専業主婦はサービス業だと思います。 みんなが休むとき、休んでいるその場所=家の中で一人働かなければならない存在。 土日休みでアフターファイブも充実していた実家暮らしの社会人だった私は、そんな当然の事実になかなか気付くことができず、無自覚に苦しみ、苛立ちました。 最近ようやくそのことに気付き、それが私の仕事なんだと思ったら、それなら家事の合間の平日の昼間を私のお休みと考えて、めいっぱい好きなことをして、その分土日のご飯の支度や祝日のゴミ出しもしっかりやろうと素直に納得することができました。 子供もいない専業主婦がそんなこともできていなかったのかと言われてしまえば返す言葉もないのですが、カルチャーショックというか、 「主婦になる」ってどういうことなのか、私には理解して納得することができていなかったし、まだまだそういう部分がたくさんあるのだと思います。 そんなこんなで主婦の大変さは実感しつつも、 やはり子供もいない専業主婦は他の人と比べて時間的に余裕があることは間違いなく。 それが、このままで良いのかという気持ちを加速させる原因になっています。 ごっちゃごちゃ言ってないで、何かを始めればいいんだと思います。 お金にならないことでもいい。 何かを始めて、誰かと繋がったり新しいことを知ったりして、今の状況が良い方向に変わっていけば、 このままで良いのか、なんて考える間もないまま生活が展開されていくと思います。 だから、きっかけを見つけないといけない。作らないといけない。 結局結論が前記事と似たような感じになってますが。 何らかの形で、この気持ちにケリをつけたいです。 PR