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なめんなよ?

寒がりと水たまりと

今日の仕事の帰り道。
田植えが終わった田んぼの横を、
久しぶりのスーツ姿で歩きながら考えた、
一ヶ月前よりちょっと前向きなこと。

つづきにて。
前回の記事で「大人になること」に対する嫌悪と不安を書きました。

不安は今も変わらず。自分に自信は持てないままです。
まぁそれは一ヶ月でどうにかなる問題じゃないですけども。

でも、今日の帰り。
大人になるって、そんなに嫌なことでもないかも?と思いました。
というか、大人になる必要性が分かって、納得できたというか。

未来の夫、未来の子供、未来の家族、未来の周りの人たち。
私は、その人たちを守れる存在になりたい。
そのためには今、怒られなくちゃいけないし、へこまなくちゃいけないし、
努力しなくちゃいけないし、逃げ出さずに向き合わなくちゃいけない。
それってしょうがないことだし、ひとつひとつ、乗り越えていければいいかなと。
焦らなくなった、のかも。

大人になると、自由と責任がある。
責任を負わなきゃいけないくらいだったら、自由なんて要らないよ、と思ってました。
でも、責任は、「余分で贅沢な」自由のためだけにある訳じゃない。
私が望む、「平凡でのんびりした普通の生活」っていう自由にも、責任は必要で、
それはそんなに焦らずに、少しずつ背負っていけばいいのかな、と。

大人はかっこいいんです。
かっこよくなきゃ大人じゃないんです。
自分がかっこいいと思う大人になればいいんです。
大人ってかっこいい、と思えたときに大人になればいいんです。

そしたらきっと自信を持って、大切な存在を守れると思うんです。

自分なりに答えが出せて、少し安心しています。
自分が認められる自分になれたらいいな。
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