あけぬれば くるるものとは しりながら Category:未選択 Date:2012年05月18日 なほうらめしき、あさぼらけかな。 お久しぶりです。 ESやら履歴書やら書かねばならんし、筆記試験の勉強せねばならんし、 卒論も進めねばならんのですが。 ちょっと書かせて欲しいのです。 長い語りはつづきに潜ませるとして、 ここでは、「う/た恋い。」を買ってしまったお話を。 百人一首を題材にした漫画「うた恋/い。」、一巻を買ってしまいました。 本屋で立ち読みして、一目惚れして、その場は耐えたのですが後で「やっぱり欲しい!」となりまして。 998円に手を出してしまったのです。 2、3巻はDVD付き特装版があるとのこと。ほ、欲しい・・・。 内容についてはネタバレになるのでこれもつづきにて。 ノーマルってやっぱりいいよねってなりました。萌え滾っておりますええ。 まずは「うた/恋い。」の感想を。ネタバレ注意です。 一番好きなお話は義孝と保光の娘さんのお話です。 巻頭カラーやばいです。お肌がやばいです。お肌が。 まず義孝のキャラが普通にツボです。飄々としてて、死ぬことも怖くない人。 そして娘さんの控えめな感じもツボです。 しかし最大のツボは、娘さんによって義孝の心に変化が生まれるというこのお話の流れです。 全てがツボです。 同じくらい好きなのが、貞明と綏子のお話です。 粗暴者として見られている貞明と、ほんわかしているように見えて意思の強い綏子。 簡単に言うとツンデレと天然ですね。萌え萌えきゅんですね。 道雅と当子、定家と式子の、年齢差恋愛、そして許されざる恋、というのも、 女子の心をくすぐりますね。 当子の、そして定家の、無邪気だけどそれだけじゃない、切ない気持ちがもうクリティカルヒットです。 つまり。 全体的にもう滾っちゃった訳です。で、買ってしまった訳ですごめんなさい。 ここからは3次元のお話です。 私の夢を一つ思いついたので、書き留めておこうと思います。 「専業主婦になりたい。」 これはここ数年ずっと変わらない、私の将来の夢です。 時代遅れで、甘っちょろい夢だなと思う人もいるかもしれません。 つまらない夢だと嘲笑う人もいるかもしれません。 実際、夫の収入で生活してただぐうたらに毎日を過ごしたいという意味なら、 それはただの甘えだと、私自身も思います。 私の中にそういう気持ちが全く無いと言えば、それは嘘になると思います。 でも、将来のことについて、主に就活を通してうんうんと考えてみて、 「それだけじゃない」と、今は言えるような気がするのです。 「専業主婦になって、材料費は安いけれど美味しいご飯を作る。 電気代、水道代、ガス代も工夫して節約する。 浮いたお金を旦那さんの趣味に使ってもらう。 私が専業主婦をすることで、二人の生活を充実したものにする。」 ただ私の希望だけで専業主婦を「させてもらう」んじゃなくて、 「いつも色々やってくれて助かるなぁ」と思ってもらえる専業主婦になりたい、と。 そう思ったんです。 ・・・さっき、本屋から帰ってくるときに。 その夢の先には、「素敵なお母さんになりたい。」とかもっとたくさん夢があるんですが、 とりあえずまずは、お嫁さん。ですね。 ここからはちょっと別の話ですが、 「専業主婦になりたい。」なんて夢を持っていることもあってか、 就職することに関して、具体的に「こんなことをしたい」という想いが生まれなくて、 なかなかやる気が出ない日々を送っていました。 そんな中「将来の夢 お嫁さん」で検索したら、過去に似た状況で同じような悩みを抱えていた方が、 質問箱?みたいなものに相談を投げかけているページにたどり着きました。 その返信の中には、「将来の夢がお嫁さんということは決して悪くない。だけれども、 結婚にはお金がかかるのだし、就職はちゃんとして、お金を貯めるべき。 結婚資金のためと思えばあなたのやる気も出るでしょう?」 という激励の言葉がありました。 質問者さんは一つ一つの意見を真摯に受け止め、ちゃんと就活をする決意を固めたようでした。 彼の仕事が安定して、結婚して、晴れて望み通り専業主婦になったとしても、 いつどこでその安定が崩れるか分からない。 そんな時、私が社会人をして貯めたお金、得た経験が、役に立つかも知れない。 そんな風に考えて、もっと就職のことを前向きに考えようと思えるようになりました。 それまでは、やる気の無い自分と、フリーターは嫌だし親にも申し訳ないなぁと思う自分、 どちらも後ろ向きな自分が闘っていましたが、 ここにきて少しだけ前向きな自分が出てきたことは、ちょっと前進だと思います。 かなり遅いタイミングではありますが、ちょこーっとだけエンジンがかかったので、 再スタートを切るつもりで頑張りたいと思います。 焦らずに、でも自分なりに努力し続けたいと思います。 うまく、いくといいのですが。 現実的な話は以上ですw ここまでお付き合い下さりありがとうございました。 ではでは。 PR